土留工事

土留工事とは、地面を掘り下げた際(掘削時)に、周囲の土砂が崩れたり流れたりするのを防ぐために設置する工事の総称です。作業員の安全確保、隣接する建物や道路への影響防止、土地の有効活用などを目的とし、深さ1.5mを超える掘削では原則として必要とされ、H形鋼、鋼矢板、ブロック、擁壁など様々な工法があります。

親杭横矢板工法とは親杭にH形鋼を打設していき、掘削に合わせて横矢板を入れ、山留め壁にしていく工法です。親杭横矢板工法では最初に親杭としてH形鋼を打設する必要があります。大型のアースオーガーを使用して、H形鋼を没入させるための穴を掘り、掘った穴にH形鋼(親杭)を埋めていきます。

H形鋼建込み・貫入

オーガーによる掘削

H形鋼打設完了

解体工事

解体工事とは、既存の建物を取り壊して撤去する工事を指します。
「上物(うわもの)」と呼ばれる建物部分を解体するのはもちろん、廃材の処分や、更地をきれいに整える「整地(せいち)」なども解体工事に含まれる大事な工程です。
実際の解体工事の内容は、「更地にしたい」「一部だけ取り壊したい」「内装だけ解体したい」など、依頼主の目的によってさまざまです。
また、建物の構造や立地条件によっても、必要な費用や工期は異なります。

杭引き抜き工事

杭抜き工事とは、建物解体後に地中に残った杭を撤去する工事です。主な流れは、杭の周囲を掘削して土との摩擦をなくし(縁切り)、ワイヤーなどで杭を引き抜いた後、穴を埋め戻す、というものです。土地の活用方法によって必要性が異なり、費用は杭の状況や工法、処分費用などで変動します。

縁切り引抜き工法は、杭を囲うようにケーシングと呼ばれる筒を地盤内に挿入し、周辺地盤と杭の”縁を切って”から杭を引き抜く工法です。いきなり引き抜くのではなく、あらかじめ地盤の抵抗力を低減させてから杭抜きを行うため、より杭を引き抜きやすく、静的引抜き工法では困難だった杭の引抜きも可能となります。

ケーシング貫入状況

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